全国植樹祭について

お手植え・
お手播き樹種

お手植え樹種

天皇陛下

  • スギ(少花粉)

    スギ(少花粉)

    奈良県の林業を支える主要樹種であり、県および多くの市町村の木にも指定されています。
    密植・多間伐・長伐期施業を特徴とする吉野林業の伝統により育まれた「吉野スギ」は、優良材として全国に知られています。

  • イチイガシ

    イチイガシ

    大会開催地・奈良市の木として親しまれている常緑広葉樹で、県指定天然記念物「笛吹神社イチイガシ林」など、県内各地に巨木が見られます。
    昭和56年に奈良県で開催された第32回全国植樹祭において天皇皇后両陛下にお手植えを賜った樹種でもあります。

  • ナラノヤエザクラ

    ナラノヤエザクラ

    県と大会開催地・奈良市の花として親しまれ、古歌「いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」にも詠まれた名桜です。
    国指定天然記念物「知足院ナラノヤエザクラ」は強風により倒木しましたが、県森林技術センターの組織培養により平成26年に再生されました。

皇后陛下

  • ヒノキ(少花粉)

    ヒノキ(少花粉)

    スギと並び県の林業を支える主要樹種であり、大会会場である平城宮跡に復原された大極殿や朱雀門にも県産の大径材が多く使用されています。
    「吉野ヒノキ」は、優れた材質で知られ、全国的にも高い評価を受けています。

  • ヤマザクラ

    ヤマザクラ

    国指定名勝「吉野山」を彩る代表的なサクラで、県内各地に名所があります。
    古くから人々に親しまれ、奈良の春を象徴します。
    昭和56年開催の第32回全国植樹祭において皇后陛下にお手播きを賜った樹種でもあります。

  • ホンシャクナゲ

    ホンシャクナゲ

    県内の冷涼な山地に自生するツツジ科の植物で、春には鮮やかな花を咲かせます。 県内各地に名所があり、その華麗な花姿は山々に彩りを添え、自然豊かな奈良の風景を感じさせる存在として人々に親しまれています。

お手播き樹種

天皇陛下

  • トガサワラ

    トガサワラ

    日本固有の針葉樹で、紀伊半島と高知県の一部にのみ分布する希少種です。
    見た目がトガ(ツガ)、木材がサワラに似ていることが名前の由来とされています。
    国指定天然記念物「三ノ公川トガサワラ原始林」は、貴重な自生地となっています。

  • クマノザクラ

    クマノザクラ

    2018年に新種として発表された野生のサクラで、三重県・奈良県・和歌山県の限られた地域にのみ自生します。
    ヤマザクラに似ていますが、葉はやや細く小型で、より濃い淡紅色の花を早春に咲かせるのが特徴です。

皇后陛下

  • キハダ

    キハダ

    樹皮の内側が黄色く、その樹皮は「オウバク」として古くから民間薬に利用されてきた薬用樹木です。
    正倉院宝物庫に納められている写経にも染料として使われており、奈良の歴史と深く関わりのある樹種です。

  • カツラギグミ

    カツラギグミ

    大和葛城山で発見されたことに由来する名を持ち、近畿地方中部にのみ分布する希少種です。
    限られた自然環境に生息する貴重な樹種として、奈良の豊かな生態系を表しており、県の特定希少野生動植物に指定されています。